井上ひさしの何という小説だったか忘れましたが、ある小さな王国の話だったと思います。王様が国の地図を作るために5万分の1とか2万5千分の1の縮尺では正確ではない、1分の1の地図をつくれ、という無茶な命令を出します。つまり実物大ですね。そのため国土と同じ広さの紙を用意し、地図を描き入れたまではいいけど、それを畳むのにたいへんなことになりました。
ところで、植物の形を描くのが僕の基本だと思っているのですが、同時に風景の中の植物も描きたいと思っています。
が、この2つを両立させるのがずっと悩みです。
当たり前の話ですが、きちんと植物の形を見るなら近寄らなくてはならないし、風景なら広い範囲を見渡さないといけません。

解決方法は3つ。
1つは植物の形は点くらいの大きさでいいから風景を優先する。2つ目は風景は諦めて植物を優先にする。
3つ目は風景と同じ広さの紙を用意して、両方を実物大で描く。
ではまた明日(たぶん)





